<引用続き>
ここの文末でご案内する旧暦の閏月の一覧は便宜的に西暦に換算しています。
例えば安永4年閏12月1日なら西暦 1776年1月21日にあたりますが、安永5年1月1日 (西暦1776年2月19日)の前日までは旧暦では前年なので、安永4年閏12月は1775年⑫というようにしています。
また、19年7回分ごとに改行し、改行ごとに古い時代へ遡って見るように配置しています。
天保暦:天保15年1月1日 (1844年2月18日現在)旧暦といわれているものは基本的には天保暦にもとづきます。
旧暦の日付は二十四節気にもとづいて何月かを決めていますが、その二十四節気の決め方で春分を基点に太陽黄経360度を度を15度づつ24等分する定気法(空間分割法)が採用されたのは天保暦からです。
それ以前の二十四節気の決め方は冬至を基点に翌年の冬至までの1太陽年約365.24日を約15.22日づつ日数で24等分する平気法(時間分割法)でした。
定気法(空間分割法)では節気と節気のあいだの日数が季節によって変わるため、月の満ち欠け(朔望)と二十四節気の対応などの理由により、2033年には何月かを年には何月かを決められなくなる月がでてきます(旧暦の2033年問題)。
以下、閏月のリストです。丸に数字が閏月です。
<ここまで引用、一部編集しています。>
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